今回はMH4に登場したモンスターのなかで、私が特にお気に入りのモンスター5体について語りたいと思います。
といっても内容があまりに長くなりすぎましたので、本稿では5位と4位のみです。(続きはまた次回ということで。)
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第5位ガララアジャラ
まずはMH4で初登場となったモンスターの一匹、ガララさんです。
今までのモンハンには無かった独特の骨格を持つモンスターという触れ込みでしたが、初見の感想はやはり「で、デカイ…」でした。
リオレウスのような一般的な飛竜の2倍以上の全長を持ち、それがとぐろを巻いて待ち構えているんですから、そりゃあ巨大なわけです。
あまりにもデカイので「頭に攻撃が届きません!どこを攻撃したらいいんだ?」「今攻撃しているのはガララのどの部分なんだろう?」と戸惑ったことを覚えています。
まさかその後、更に巨大な蛇と戦うことになるとは露知らず。
注目すべきはガララアジャラ独特の攻撃パターン。
まず手始めにバインドボイスや気絶効果のある共鳴器官の炸裂攻撃を放ってきてハンターの動きを妨害してきますが、そうしてハンターが怯んだと見るや否や物凄いスピードでハンターに巻きついてきます。
その狡猾さや俊敏さはまさに獲物を狙う蛇。昔、密林で巨大な蛇に襲われるというストーリーのパニック映画がありましたが、そこで見た大蛇のイメージと被りますね。
繰り出される攻撃のほとんどが「はっきり言って鬱陶しい」のですが、それが逆に蛇らしくていいなぁとも思うのです。
(もちろん実際の大蛇は甲高い声で鳴いたりしませんので、ガララは大蛇+鳥類というイメージで生まれたモンスターなのでしょうね。)
あと、コイツには後脚を攻撃するのが非常に有効なのですが、後脚へのダメージ蓄積でガララアジャラが怯んだ際にタンスに足の小指をぶつけたかの如く激しく悶絶する姿が面白いです。
その姿を見てからは妙に親近感が湧いて、ウザい攻撃の数々もちょっと許せるような気分になりました。
ピヨってる間に回り込まれるハンターの図。やっぱりウザいものはウザいんですよね~。
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第4位ババコンガ亜種
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第4位ババコンガ亜種
こちらはMH4で復帰した古株モンスター。
集会所の★4キークエスト「牙獣の品格」で初登場しますが、初見ではなかなか苦戦を強いられ苦手意識を植え付けられた記憶があります。
と言うのも、コンガ種の特徴である汚物攻撃によるアイテム使用不可効果は相変わらず健在なのですが、怒り状態になると基礎スピードが上昇したうえで矢継ぎばやに攻撃を繰り出してくるようになるため慣れないうちはそのスピードに翻弄されてどうしても被弾が増えてしまいました。
また、毒や麻痺、爆破やられといった様々な状態異常効果を持つブレスも厄介この上なく、発生が早いうえに広範囲を素早く薙ぎ払うので回避しきれない事が多かったです。
上位上がりたての貧弱な防具でこれらの攻撃を浴びせられる事になるので、比較的難易度が低めなクエストが並ぶ★4の中ではダントツで乙率が高かったです。
4人パーティーで挑めばまず3乙失敗はなかったのですが、大体私が1乙献上するので「このクエ嫌だなぁ」と思ってました。
ただ、そんなババコンガ亜種も生命線であるキノコ補給を邪魔することができれば様相は一変します。
状態異常ブレスを封じることができ、あっという間にスタミナ不足に陥り「腹減ったー!」とばかりにお腹を鳴らしてみるものの、明らかにフラフラでまともに行動できなくなるのです。
どうやらババコンガは原種・亜種ともにスタミナ値が他のモンスターと比較して低めに設定されており、なおかつ繰り出す攻撃時のスタミナ消費値もかなり多めのようです。結果として、ババコンガと戦う際は尻尾の破壊やひるみ・ダウンを駆使し、いかにキノコ補給を断つかが攻略のカギとなるんですね。
多彩な状態異常攻撃と満腹状態&怒り状態の怒涛の猛ラッシュ、その反面疲労時には大幅なパワーダウン。
非常にメリハリが効いているモンスターであるという事と、そのメリハリがプレイヤーの戦術や立ち回り方に左右されるという点が「見かけによらず良いモンスターだな」と感じます。
正直なところ過去作での印象は只々「汚い」という汚物担当モンスターでしたが、モンスターのスタミナという概念が加わった事で評価が一変したモンスターですね。
ちなみにババコンガ亜種といえば、右ラージャンのギルドクエストを求めて未知の樹海で何度も激突した事も良い思い出ですね。
私「右ラーくれないなら、即リセットしてまた来るね!」
ババさん「(白目)」