最近、テオ・テスカトルのソロ狩猟熱が再燃してまいりました。

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 というわけで、久しぶりにテオソロのタイムアタック(のマネ事)に挑戦です。

 ちなみに以前タイムを計測してみたのが以下記事になりまして、その時のクリアタイムが片手剣で17分台ということでしたので今回はその自己ベストタイムの更新をひとまずの目標に設定します。
初めてのテオタイマーでLet's&Go!!

 使用する武器やスキル構成などは正直前回の装備一式から変更するべき点が見当たらないのですが、だからと言ってそのままの構成では前回タイムを更新するのは難しそうだろう、と。

 そこでどうしようかと考えた結果、今回は武器の極限強化方法を「生命力」から「攻撃」に変更することにしました。

 近接武器でテオに挑む場合に最大のガンとなるのがテオの炎熱バリアによる対処不能な削りダメージ。このバリアで減少した分の体力は赤ゲージが残るため時間経過で取り戻すことも不可能ではありませんが、たいていの場合は自然回復を待たずしてテオの攻撃(主に粉塵)にひっかかってしまい結果的に大幅なライフロスとなってしまいがちです。
 したがって、対テオ戦における体力減少は(なんの対策も無い状態では)「できるだけ速やかにバリアを解除する」以外はどうする事もできない要素で、特にこれといった被弾も無いのにも関わらず気がついたら「あと1発猫パンチ食らったら力尽きてしまう」という状況に陥ってしまう事もそう珍しくありません。

 しかし極限攻撃モードを採用する場合、体力が危険水域まで減少したからと回復アイテムを頻繁に使用していたらそれこそ本末転倒「初めから極限回復使いなよ」って話になってしまうので、多少のリスクは承知の上で出来る限り攻撃態勢を維持していく必要があるのですが・・・。
 私は自身の体力ゲージが残り半分を下回ってしまうと、もうそれだけで軽くテンパってしまって普段通りの立ち回りなど何も出来なくなるチキンハートの持ち主。上記のようなリスキーな立ち回りを実現するには相応の(無謀と隣り合わせの)勇気と覚悟が要求される事になるのですが、そんなチキンな私に果たして極限攻撃モードを上手く使いこなす事などできるのでしょうか?(我が事ながら、それは物凄く懐疑的だったりします^^;)

 そんなわけでして、今までは極限回復無しでのテオ片手剣ソロ討伐など考えてもみませんでした、というのが正直なところなので今回の極限強化モードの変更は個人的にはかなり思い切った大英断となりました。


 それと、極限回復がなくなった場合の懸念点としてはもう一点重要なポイントがありまして・・・。 

 今回の装備ではスキルに耳栓(or金剛体)が無いため、テオの咆哮で硬直してしまうと続くテオの攻撃を避けられずダメージを受けてしまうというリスクがあります。炎熱バリア効果で体力が大幅に減少していた場合、この被弾だけで窮地に追いやられてしまう事も十分考えられるため、結局は機を見て回復アイテムを使用しリカバーしてやる必要が出てくるわけですが、この時の一連のタイムロスがクリアタイムにどれほど影響を及ぼすのかが未知数なのです。
 耳栓(金剛体)スキル採用を考えなかったわけでもないのですが、スキルのスペースを考えると代わりに業物を外さないといけなくなり、そうなるとどちらの構成でも一長一短なモノになるのでなんとも言えません。個人的には聴覚保護よりは業物の優先順位が上だろうということで結局そのままの構成で挑むことにしました。


 前置きが長くなりましたが、テオソロ狩猟の結果を発表します・・・。

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 15分39秒10・・・。


 あっさりと自己ベスト更新!

 文字通り「身を削った」甲斐があったというものですが、個人的には夢の領域だった15分台を達成できました。(前回の極限回復バージョンと比較すると約2分の短縮に成功ですね。)


 たかが2分、されど2分。 
 私はタイムアタックを根詰めてやっているプレイヤーではありませんが、このような嬉しい場面に遭遇するとタイムアタックに励まれている方々の気持ちをほんのちょっぴりとだけでも理解できるような気がします。
 たとえ1分1秒でもタイムを更新して自己ベストを叩き出せた時の快感というのは、なんと言いますかもう堪らないものがありますね。(私の文章力ではお伝えしきれないのが残念ですが^^;)


 さて、今回の狩猟内容を改めて振り返ってみますと、やはり極限回復を採用したバージョンに比べると狩り自体の安定性は雲泥の差がありました。
 極限回復の場合、クエ失敗の要因となる攻撃はスーパーノヴァ直撃か前方ノヴァ起き攻め、あとはバクステ(+爆破やられ)からの即突進くらいしかありません。
 しかし極限攻撃の場合は体力回復できるタイミングが著しく限定されてしまうことで、クエ序盤だろうと後半戦だろうとお構いなくあっさり一乙献上してしまうケースが多発します。(ええ、それはもうウンザリするほどorz)
 結果的に、1乙からのクエリタイアを延々と繰り返し続け、最終的にギルドカードの狩猟履歴が「テオ140に失敗」で埋め尽くされた頃にようやくクリアを達成。それが前述の通り自己ベストのタイムを出すという結果に至りました。

 そして、クエ成功したケースでは全体的に被弾が少なめだった事はもちろんなのですが、それ以上に前述した懸念事項「テオ咆哮による硬直からの被弾」がクエスト中に一度も無かったという点がタイム短縮に大きく影響したように感じます。
 今回、テオが怒り移行のバインドボイスを繰り出した回数は全部で7回。そのうち2回は「応急耳栓」の効果で対処し、1回は咆哮判定が発生する直前でテオを怯ませてキャンセルに成功。あとの残り4回はいずれも盾によるガードで咆哮自体を受け流す事に成功したという内訳でした。
 怯み計算とか怒り移行までの計算とかの高等テクニックは私には出来ませんので 、感覚的に「そろそろ怒るかな?」と予測していた所に攻撃なりガードなりが上手くハマってくれた、というかなりの幸運も味方してくれたんだと思います。
 なにせ、今までテオを狩ってきて全ての咆哮を自発的に無効化できたのは初めての経験ですから、もう一回それを再現してみせてくれと言われてもおそらく二度と出来ないでしょう(^^;)

 そんなわけですので今回自己ベストを更新できた最大の要因というのは、極限強化モードを変更したことよりも、むしろ咆哮回避に全て成功し被弾率が大幅に改善した事にあったように思えます。
 また、今回15分台に到達しあわよくば「15分切りも見えてきたのか?」と調子に乗りたくもなりそうなのですが、前述の通り奇跡的な立ち回りも味方してのこのタイムでしたので、ここから先のタイム短縮はきっと想像以上のイバラの道になるんではないかと・・・(^^;)


 ちなみに今回のクエストで消費したアイテムから狩猟内容をおさらいするために、狩猟直後のポーチの中身を保存してみました。
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 空欄部分は応急耳栓とモドリ玉。なので、今回消費したアイテムは上から順に、

 ・鬼人薬グレート×1
 ・応急耳栓×3
 ・怪力の種×4
 ・マタタビ爆弾×6
 ・回復薬グレート×3
 ・砥石×6
 ・秘薬×1
 ・モドリ玉×1
 ・いにしえの秘薬×2

 今回はハンターの体力が残り2、3割を切った場合は躊躇無く回復アイテムを使用する方針でいきました。やはり私には攻撃一辺倒で戦い続けるというリスクはどうしても冒せなかったというのが実情だったのですが、テオが空中ブレスや近距離爆破といったハズレ行動を繰り出した最中に運良く回復アイテムを使用できた事もあったので実質的なタイムロスはそう多くなかった・・・かも。
 砥石はスーパーノヴァ発動の度に使用するので、これでテオがクエスト中に何回怒ったかも判ります。今回の場合は7度目の怒り状態中での討伐になりました。
 怪力の種飲み直しの適切なタイミングは正直よく分かっていませんが、とりあえずテオの怒り状態が2回治まるたびに(スーパーノヴァ直後)飲み直す事にしていました。
 応急耳栓はエリチェンのたびに飲むため3つ全てを消費しましたが、実際は最後の1回分の効果を残したまま討伐完了しているので、その点でも色々な要素が相当上手く噛みあった狩りだったと言えるのではないでしょうか。


 さて、片手剣に関しては今回は個人目標も(正直予想外でしたが)達成し、これで大満足の結果となりました。
 片手剣以外では、大剣でのテオの頭狙いの立ち回りも練習してはいるのですが、こちらは被弾まみれで正直クリアも怪しい状況なのでタイムアタックというのはまだ夢のまた夢の状況かもしれません。

 あと、試してみたいと考えているのは操虫棍
 テオソロではあまり使用した経験が無いのですが、対テオにおいて単純な火力面では片手剣の上位互換とも言える武器種なので、より良いタイムも期待できそうな雰囲気(あくまで雰囲気だけ)もあります。
 が、私の武器使用経験が片手剣>(越えられない壁)>操虫棍なので、どうなるかは分かったもんじゃありませんね。
 まあ、少なくとも大剣よりは幾分かは戦えそうだ、という甘い心積もりはあったりしますが・・・。

 はてさて、どうなることでしょう(^^;)