フレンドのコレコレさんから悪い友人を紹介されました。

 その友人というのがコチラ。

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 特徴的なリーゼントヘアーに加えて、視界に入るもの全てに見境なく殴りかかっていくという喧嘩上等な生き様。


 その姿、まさに不良(ワル)


 ちなみにその自慢の頭髪と両腕(あと口の中w)には大量の火薬が仕込んであるそうで、爆発によって頭突きやパンチの威力を高めてくるというのだから尚更性質(たち)が悪い。もうメリケンサックやら釘バットやらは随分と旧時代の話なので「これからの時代は爆破だぜ、ヒャッハー!」てな感じなのでしょうか?(なんとも迷惑な話です^^;)

 そんなあからさまに凶悪そうな喧嘩番長のもとへとコレコレさんに連れられていき、2対1(私&コレコレさん VS ブラキLV120台)の喧嘩をこなすこと数戦。その後コレコレさんから直接このクエストを譲り受け、それと同時に「サシでボコれるようになって来いよ」てな無言のメッセージも受け取ることとなりました。

 そんなわけでして今回のお話は、チャアクでのブラキディオス挑戦回です。

 夜・路・死・苦!!

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 スキル構成に関しては色々と試行錯誤してみたのですが最終的には真打、挑戦者+2、ガード性能+2、細菌研究家という構成に落ち着きました。
 対ブラキ戦においてポイントとなるのは「ガード性能をどこまで伸ばすべきか?」なのでしょうが、私がブラキ育成を開始した段階では「ガード性能+1」を使っていました。
 なぜいきなり「+1」を採用したのかと聞かれれば、コレコレさんとブラキペア狩りに行った際にコレコレさんが「+1」の装備を使用していたので単純にそれをマネてみました・・・という、それだけの理由です。

 で、その後「ガード性能+2」を使用した場合の使用感を確かめるべくスキルを引き上げて更にブラキと数戦してみましたが、ガード性能「+1」と「+2」の違いがもっとも明確に現れたのはブラキが「頭突き⇒直線爆破」の攻撃を繰り出してくる場面でした。

 この必殺技でいったい何人の抗争相手を沈めてきたことだろう・・・。
 そして、その自慢のリーゼントはいったい何人の血で赤く染まっているのだろう・・・。
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 喧嘩番長の十八番(オハコ)「殺人ヘッドバット」!!

 後退した反動を利用しつつ頭部を勢いよく地面に突き刺し、その直後に前方向へ一直線に爆破する攻撃で、この一連の攻撃をガードした際のノックバックの大きさやスタミナ消費の激しさは中々に厳しいものがありました。
 チャアクの場合この攻撃をガードで対処せざるを得ない状況というのは意外に多く、またGPによって頭部へスタン値を蓄積させられる絶好のチャンスでもあるので、むしろ積極的にガード(GP)を狙っていきたい攻撃でもあるとも言えます。そんな際に「+2」が有ると余裕を持ってガード&カウンターを繰り出せるようになるため、戦線安定化の意味では十分に有用なスキルになると実感しました。
 
 ただ、逆に言えば上記の攻撃以外で両者の違いが顕著に現れるシーンというのはほぼ存在せず「+1」でも問題なく戦闘をこなすことは十分可能なので、どちらのレベルを採用するかの判断基準はもう個人の好みの問題なのでしょう。今回の私の場合、ガード性能を「+1」に引き下げた場合に発動できるスキルが他に「見切り+1」「砲術師」くらいしか無かったため「だったら、まずは安定感を重視しよう」という事で「ガード性能+2」の方を正式採用とすることに決定しました。


 そんなこんなで装備も固まりまして、あとはひたすら連戦あるのみ。
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 画面左に何気に凶悪な小型モンスさんが登場していますが番長の舎弟かなにかでしょうか?
 男と男(?)のタイマン勝負中に突然割り込んで来ては番長を守る最強の盾となるとか、汚ねぇにも程がある!
 (つーか、高レベルギルクエでクンチュウさんはマジ勘弁してください。斧モードで弾かれた瞬間に死が見えますよTT)

 ブラキディオスといえば言わずもがな前作MH4で最強ランクのギルクエモンスターの一匹として数えられた存在。その強さは(既にG級クエストで体験済みの通り)今作でも相変わらず健在でして、ブラキお得意のパンチ+爆破の連続広範囲攻撃を正確に回避し続ける事は至難の業。
 ですが、チャージアックスはコンボ攻撃中でも即座にガード(GP)に移ることが出来る稀有な武器種なので、ブラキからのとっさの攻撃にも慌てず騒がずのガード1回で対応でき、その点が他の武器種(片手剣や大剣とか)と比較した場合のチャージアックスならではの強みと言えます。

 とは言うものの、ブラキ最大の武器ともいえる軽快なフットワークは鉄壁の防御性能を誇るチャージアックスにとってもやはり厄介なもの。瞬時のうちに背後に回りこまれてから繰り出されるパンチや頭突き攻撃にしっかりと対処するにはある程度の慣れが必要になり、その点では随分と手を焼かされました。

 また、先のゴアティガ亜種と比較してブラキは攻撃後の硬直が極めて少ないモンスターなので、GPからカウンター高出力を狙っても既にブラキが次のモーションに移っていて折角繰り出した高出力が空振りに終わってしまう事が多かったです。
 それどころか高出力を外したうえにカウンターパンチを貰ってしまうケースも少なからず存在し、ブラキ戦でカウンター高出力を狙う場合のリスクの大きさは決して無視できるものではありませんでした。
 私が体感した範囲でカウンター高出力を確実にヒットさせれそうなケースというのは怒り移行の咆哮時周辺一斉爆破時の2つの場面ですが、それでもブラキの正面から高出力をぶちかましておきながら怯みやダウンが奪えなければカウンターを貰うリスクはやはり消えません。
 ですので、可能な限り前述の2つのモーションをブラキの背後でガードしてやり、その後のブラキの振り向き動作に合わせる形でカウンター高出力を当ててやるのがもっとも安全かつ堅実な戦い方と言えるのかもしれません。

 そんなわけで、私の対ブラキ戦における方針は「無理して高出力を狙わず、カウンター変型斬りや剣モードのコンボで確実にダメージを稼ぐ」でした。幸い、今回使用した「ナバルレガリア」は物理攻撃力、斬れ味、属性値(水)に優れる武器で、なおかつブラキの肉質が軟らかめな事も手伝って高出力に頼らずとも基本的なコンボ攻撃だけでも十分に渡り合えるはずです。


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 GARNET「今日からこのシマはワシのもんじゃあ~!!」

 さすがにレベル130後半からは何度かのクエ失敗を挟みつつの討伐になったのですが、こうして無事レベル140のソロクリアも達成しました。
 この時の140挑戦時には幸運なことに乱入モンスターが登場しなかった(※)にも関わらず2乙献上で20分針というギリギリの内容でしたけど・・・。
 (※もっとも、最凶最悪の乱入モンスターは「クンチュウ」であると言えば話は別ですが^^;)

 やっぱりブラキは強かったなぁという印象なのですが、それでもどうにか生還できた要因としては武器の極限回復能力と「狂走薬グレート」によって体力&スタミナ管理の簡略化を図れたことが大きかったように思います。ブラキは前述の通り攻撃と攻撃のインターバルが少なく、また回復アイテム使用のための安全な間合いを見極め辛いモンスターでもありましたので、これらのサポート効果はいつも以上に大きなものに感じられました。
 (というより、狂竜化&怒り状態のブラキだと、抗竜石を安全に使用できるスキすら見つけ出すのが困難だったのですが・・・T_T)


 それと、私にとって前作ではついにソロクリアする事が叶わなかったモンスター(Lv.100ブラキ)でもあって、言ってみれば約一年越しのリベンジ達成でもあるので、そういう意味で今回のソロクリアは内容を問わず非常に嬉しい出来事でしたね。



<余談>

 このブラキ140をクリアしたのは7月5日(日)の事でしたから、本記事の投稿までには随分と期間が空きました。
 まあ、別ブログ立ち上げやらオンライン部屋やら、あるいはイベント参加と色々と他事をやっていましたのでタイムラグが生じるのは当然なのですが、その間も合間を見つけてはブラキ140に再挑戦をしたりもしていました。どうせブログに掲載するならもう少し見栄えのするクリア画面(無乙とか15分針とか)を載せたいなぁ、と考えていたわけなのですが、その結果はじつに無残なもので何度やっても連戦連敗という有り様・・・。
 初クリアを果たした7月5日の時点ではその後も続けて3回程クリアできたはずですが、そこから暫く日を置いたら途端に勝てなくなりましたとさorz (今なお、あれ以来のソロクリアは出来ていません。)

 まあ、ブラキ140の「卒業証書」は受け取ったということで良しとしましょうか(^^;)