先週の太刀祭り より一週間。
 このイベントをきっかけにして太刀をもう少しだけ使い込んでみようかという気になり、結局この一週間はほぼ太刀ソロ狩猟に費やした格好となりました。
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 というわけで、今回はその一週間での狩猟成果をまとめて一気に御報告を。


■ VSテオ・テスカトル ■
 まず最初の狩猟対象は、やっぱりテオです。私の場合、このモンスターを避けて通る選択肢はなく、今までも新武器のスパーリング相手として幾度となくお世話になってきたモンスターですね。

 さて、テオに有効な武器は、と言えばクシャルダオラミラボレアスの太刀でしょうか?
 残念ながら私はそのどちらの太刀も所持しておらず、今から作成するのも少々面倒なもので・・・。

 それならばいっその事、この武器を使っちゃいましょうか、という結論に。

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 太刀祭りでも担いでいた「雪一文字【銀世界】」。これを再利用することにしました。
 対テオ用の氷属性太刀としてはクシャルダオラの太刀を担ぐのが正答になるのでしょうけど、今回はそこまでタイムを詰めるつもりもありませんので実用レベルの太刀ならなんでもオッケーということで。
 この武器の最大の特長として空きスロットが3つも存在するので、金剛体細菌研究家を両方搭載しつつ火力面でも満足いくレベルまでスキルを発動する事ができましたし、なかなか悪くない感じなのではないでしょうか?
 なお、斬れ味に関してはスーパーノヴァ発動時の隙に毎回「砥石」を使用することで補うものとします。


 ではでは、テオ・テスカトル(LV.140)の太刀ソロに出発。
 とりあえず目標は25分以内討伐・・・かな?

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 「舞え! 袖白雪(そでのしらゆき)!」

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 ズバーン!!

 ・・・という。
 要するにコレ(BLEACHルキアごっこ)がやりたいが為に、敢えてこの武器を選択したというわけですね。
 というより、太刀を担いでしまったからには死神ごっこは欠かせません。個人的に(^^;)

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 さてさて、そんなお遊び要素を交えながらの初の太刀ソロ狩猟でしたが、狩猟結果は1乙で約23分。
 この結果に辿り着くまでに5回の(1乙)リタイアを繰り返していまして、狩り慣れたテオにもかかわらず片手剣や操虫棍に比べるとやっぱりクリアすること自体が相当難しかった印象ですね。

 太刀を使用するうえでのポイントはやはり気刃大回転斬りを当てて錬気ゲージ(赤)をどれだけ維持できるかにかかっていていると思いますが、即死級攻撃のオンパレードのテオ相手に硬直の大きな大回転を繰り出していくのはなかなか勇気が必要。気刃斬りコンボをテオ後脚を中心にヒットさせ、各モーションにディレイをかけて相手の様子を伺いつつ、安全が確認できた時点で即座に大回転に繋げる必要があるため、その見極めとタイミング調整がなによりも肝心ですね。
 基本的にテオの大技であるブレスや粉塵爆破の際なら安全かつ確実に大回転を当てられるのですが、それだけでは攻撃機会が足りません。ですので、テオの振り向き(軸合わせ)行動にあわせて大回転を繰り出し、攻撃から納刀までの一連のモーションを活かしてテオの背後に回り込む、みたいな立ち回りができるとゲージ維持が大分容易になりますね。
 (・・・と、口で言うのは簡単なのですが実際にそれを実践するのはなかなか難しく、そうそう上手くはいきません^^;)

 さて、とりあえず無乙クリアは達成しておきたいですし、あわ良くば15分針討伐ができないものかと、もう一度だけテオにトライ。

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 その結果、無乙クリアは達成できたもののクリアタイムは先程と大差なし。
 クエスト中は被弾も少なく、先ほどよりは調子が良さそうに映ったのですが、実際のところは安全を重視しすぎて手数が減ってしまっていたのかもしれませんね。あとは大回転斬りを当てる事を意識するあまり狙いが大雑把になってしまっていて、後脚を正確に攻撃できていなかった点も課題なのかも。
 他にも立ち回りに関してまだまだ色々と不満点はあるものの、それは今後追々解消していくという事にして、今回のテオ狩猟はここまで。


■ VSオオナズチ ■
 LV.140のオオナズチ相手にソロ狩猟を挑む事自体が初めてのことになりますが、「ミラフォティア」という対ナズチ用最終兵器(?)も所持していることですので、今回の太刀チャレンジの相手に選んでみました。

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 スキル構成を考える際、業物or集中or火属性攻撃強化+3の三択で悩んだのですが今回は「集中」を選択しました。ナズチの硬めの肉質を考えると、錬気ゲージを溜めるサポートスキルの存在は有り難いだろうということで。

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 狩猟結果は2乙の約24分。一発クリアこそ達成できたものの、結果としてはなかなか厳しいと言わざるを得ないかもorz

 オオナズチ自体は動きが緩慢で気刃斬りコンボも当てやすく戦い易いモンスターと言える存在なのですが、ただ一点だけ致命的な問題点がありました。

 それがオオナズチの「カウンター毒ブレス」 。ナズチが怒った際などに突然繰り出すアレです。
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 直前の行動をキャンセルしつつ後退しながらハンターを正面に捉えて、そのハンターめがけてプシューっと一息。ダメージも大きいうえに毒状態の追加効果もあるのでLV.140個体のこの技をまともに食らってしまうと、まず命がありません。

 「気刃斬りⅢ」を使用している際にこのカウンター攻撃を繰り出されてしまうと特に致命的で、全太刀中のモーションの中でも特に硬直時間が長いため、このタイミングでカウンターブレスが飛んでくると為す術なく被弾が確定してしまいます。(実際、今回の狩猟での2乙も全てこのパターン。)

 逆に言えば、ナズチのこのカウンター攻撃さえしっかりと対処出来るようになれば他に脅威と呼べる攻撃もとくに無く、クリアタイムももう少しだけ縮められそうな気はするのですが・・・。


■ VSイビルジョー ■
 最後のお相手は、個人的に太刀を担ぐうえで最大の障害になっていると考えている極限状態のモンスターから。その極限モンスターの代表ということで手持ちクエストのイビルジョーを選択してみました。

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 太刀で極限ジョーと戦う場合、まず「耐震」スキルは必須として、あとは「高級耳栓」「回避性能」かの選択になるというのが個人的な考えです。
 前者の場合はジョーの咆哮を完全に無効化し、鬼刃斬りコンボから大回転に繋げる最大の攻撃チャンスに変える事ができます。一方、後者の場合は咆哮をフレーム回避する必要があるためコンボ継続は困難になるのですが、その代わりにジョーのタックルやブレスの回避が大幅に安定するというメリットがあります。特にブレスを回避しやすくなる点は非常に大きな利点で、機動力に乏しくガードも出来ない太刀にとって中距離からの横方向なぎ払いブレスという絶望的状況から生還する数少ない手段となり得るはずです。
 今回の武器の場合は火力スキルを少しだけ削ることで両方のスキルを搭載できる事が分かったため、欲張って高級耳栓回避性能+1を両方とも発動させてみました。
 (使用したお守りは「匠+6、回避性能+5、空きスロット3」)

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 2乙。さ・・・、36分。
 ジョーが全然倒れてくれずしんどかったですorz

 初クリアを達成するまでのクエストリタイア回数はテオ狩猟の時の約二倍。数えるのもイヤになるほどの1乙リタイア(それも開始1分くらいで速攻1乙)を繰り返し漸くクリアまで漕ぎ着けたものの、そのクリアタイムは片手剣使用時のほぼ二倍という・・・。
 やはり太刀でしっかりと火力を維持しながら戦い続けるというのは、相当に難しいことなんだなということを実感しますね。誤って極限硬化部位に攻撃を当ててしまおうものなら、その次の瞬間には死が待っていますし、大回転斬りの使い難さはテオやナズチの比ではありません。

 今回、太刀を使っての極限モンスターソロ初討伐できた事は大いに嬉しいことなのですが、もうこれ以上太刀で極限モンスターに挑むのは止めておくことにします。(正直、辛すぎです^^;)


■ 太刀狩猟の終わりに ■
 というわけで、太刀祭りに端を発した太刀ソロ狩猟週間はここまで。

 今回、太刀の仕様をしっかりと理解したうえで使い込んでみて、やはり扱いが難しい武器だなという事や、お世辞にも強い武器とは言えないのかな、という事を改めて再認識する事になったわけなのですが・・・。
 それでも、相手モンスターの行動を見極めながらそれにあわせてコンボルートを組み替え、どうにかして大回転フィニッシュに繋げられるように悪戦苦闘する作業は相変わらず楽しいものでした。

 一方で、今作での極限モンスターという存在は太刀にとって大きな逆風だったなということも再認識させられることになりました。斬れ味上昇効果や気刃斬りの弾かれ無効特性を活かして多少強引にでも斬り込んでいけるのが太刀の強みであり魅力でもあったはずなのですが、それらが全て極限硬化部位によって無意味なものになってしまうというのは、ちょっとあんまりじゃないかなぁ、と・・・。
 幸い次回作では極限モンスターが登場しないということなので、もうちょっとだけ気兼ねなく太刀を振り回せるような環境になる事を期待したいですね。